2016年6月10日金曜日

USBブートでUbuntuを入れてみた

機械学習を学ぶにあたって、フレームワークの対応状況からWindowsでは色々厳しいのではないかと思い、Linux環境を用意することにした。

USBブートを選んだ経緯

Linux環境をどのように用意するか、その手段はいくつか考えられる。
  • どうでもいいパソコンにLinuxをいれる
  • OS無し(入ってても良い)のパソコンを激安で買ってきてLinuxを入れる
  • 今あるパソコンをデュアルブートにする
  • USBブートでLinuxを使う
パソコンにそこまで詳しくない私が考えると、思いつく策はこの程度である。

まず、中古パソコンを買ってくるのは激安でも数千円はする。

しかも、中古や元から持っているものを使っても、機械学習の場合性能が低すぎると計算にかかる時間がやばくなる。

そのため、コストに対して期待できる効用が低い。
では、デュアルブートはどうか。

これならば、今使っていて割と高性能なパソコンでLinuxを動かせる。

しかし、ハードディスクの中をいじったりOSをインストールしたりするには、パソコンに詳しくないと不安が残る。

そこで考えたのはUSBにOSをインストールし、挿しているときだけLinuxを利用できる方法である。

USBブートの特徴

専門家でない人(私)が見たとき、USBブートには以下のメリット・デメリットが存在する。

メリット

  • 起動USBがあれば、どのパソコンでも良い
  • 高性能なパソコンでLinuxを使うのにもリスクがない
  • USBメモリさえあればいいので、初期投資がほとんどかからない

デメリット

  • Windowsパソコンで起動USBを作成しているときに操作をミスると、Windowsが吹っ飛ぶ
  • 環境整備に少し手間がかかる
  • まるで経験がないとやり方がわからず詰むことがある
起動USBさえ作ってしまえばほとんど無敵である。

パソコンよりUSBメモリを買う方が圧倒的にコストを安く抑えられるし、あの小さいUSBメモリがあれば常に使える。

家のパソコンでも学校や職場のパソコンでも。(別途設定が必要かもしれないが)

起動USBはどのパソコンを使っても同じなので、不安であれば低スペックパソコンで作り、高性能なパソコンのデータを全消去してしまうという危険に晒す必要もない。

そもそも、重要な点で間違えなければ吹っ飛ぶリスクはないし、どのサイトを見てもここはとても強調されているので、あまり心配はない。

必要なUSBメモリの性能

容量

Linux環境として有名なUbuntuを入れるのに必要な容量は4GBあれば最低ラインはクリアしていると思う。

ただ、Linux内でのデータを保管するのに容量を割くことを考えると、もう少し大きいサイズがいい。

機械学習に使う場合、読み込んだデータを保管する必要があると思われるので、16GBはあるといいのではないかと思う。

といいながら、私は64GBも用意してしまった。
本当は32GBが良かったのだが、前回の記事を書いた翌日(日付上は当日)、秋葉原に買いに行ったら売り切れていたのである。

因みに、値段は税込み1,942円。

速度

USBメモリには、もう一つ重要な要素がある。
書込、読込速度だ。

これが遅いと、もっさりして使い物にならない。

そのため、USB2.0ではなくUSB3.0対応のものを買わなければならない。

見た目上の違いとしては、差込口が青くなっているのが3.0対応である。

パソコンも3.0に対応しているのが望ましい。しかし、対応していなくてもUSBメモリ側の書込、読込過程の仕組みが異なるらしいので、3.0を買う。

因みに、ゲストユーザーとしてUbuntuを試すだけでなく、USBメモリに完全にインストールしたい場合は、別途DVDもしくは4GB程度のUSBメモリを用意すること。

さて、USBメモリを用意したところで(話が予想以上に長くなってしまったので)、次回は起動USBの作り方について取り上げたい。
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